2014年6月7日(土)桜之宮野球場 11:00~13:00

ダイスポ

試合開始前からパラパラと雨が降り出す、あいにくの天気の中で登板となった天宅投手。
先頭打者を3塁ゴロに打ち取ったはずが、いきなり長井選手がこれを後逸。痛い!とても痛い!

そこから3つの四球に自らの牽制悪投を挟み、仕上げに適時打も浴びて早くも3点を失います。

2回にも連打にボークが絡んで1点を与え、投球以外のところにも課題は山積みでござる…。(´・ω・`)

とはいえ、3回を投げて4失点というのは、一応まとまってるように見えなくもない。
危ないとこを救ってくれた左翼・松下選手の守りとか、周りに助けられた面はありますが、1イニングで5点とか7点とか、ボロボロ取られることを考えたら、それはそれは。(^▽^)

だがしかし。今日の試合、実はそこではないのだ。

4回、2番手で登板した山田慶投手が失策と適時打で1点を追加され、なお死球を続けて無死満塁の大ピンチを迎えると、次打者の打球は中堅定位置からちょっと前ぐらいへの飛球に。

あ、これは犠飛になるかな?…と、この回から中堅に入っていた天宅選手が前進しつつ、完全に捕球体勢(ただしあんまりバックホームする感はない(笑))からグラブに収める! そしてすぐさま…落とす!?

ぉぉぉぉぉぉぉマジですかぁぁぁぁぁぁぁ!? (((((;゜□゜)))

さあ皆様、ここから広がる『混沌の世界』へようこそ。
人々が混乱の中でどんな行動を取るのか、順を追って見てみましょう。

(1).まず3塁走者は初めからタッチアップを狙ってたので、我関せずと本塁生還。

かわいそうなのは、ハーフウェーで取り残された2人の走者。
何が起きたのか、この先自分はどうすればいいのか、整理する時間もなし。

(2).次に1塁走者、天宅選手がとにかくボールを拾って投げ返した2塁で封殺される。合掌。
(3).この結果、元の塁には戻れないと判断した2塁走者は、3塁へ向かわざるを得なくなりますが、当然ボールも3塁へ転送されてタッチアウト。

正直、守ってる方も何が起きてるか把握しきれてないので、送球を受けた3塁・長井選手が走者にタッチしないんじゃないかと、見てる方は若干ヒヤヒヤしましたが(笑)

(4).そしてさらに、事の発端となる打球を生んだ打者走者。1塁に居座っていれば、とりあえずは安泰だったはずが…。
前の走者が次々に消されていくのに罪悪感を感じたのか、なぜか突然塁を離れ、ついには2塁へ向かって走り出す。

これにはダイナマイツ内野陣も混乱に拍車がかかるところでしたが、かろうじて理性を保って3塁から1塁→2塁へとボールが転送され、不思議なことにズルズルと3つのアウトが取れてしまった…。(^-^;

本来なら犠飛で1点を追加され、なおピンチが続いていたはずが一転、敵味方が入り乱れてわーわーきゃーきゃー、刺せー!走れー!タッチー!投げろー!殺せるー!と、尋常でない叫び声が飛び交う、阿鼻叫喚の地獄絵図が出現(笑)

おまけで最後に(5).この現場をプロデュースしたもう1人の当事者・天宅選手。マウンドを降りても今日の主役の座は譲らなかった…。

というわけで、今日の見どころはここ以外に他ならない。

あ、ちなみにウチの打つ方は、ほんまに大したことないからもはや触れずにおく。
結果としては完封されてるし。
どうしても気になる人は、打撃成績欄を分析してみてちょ。←投げやり

試合結果

T.N1回2回3回4回5回6回7回
ペーワンファイターズ31020006
大阪ダイナマイツ0000000

打撃成績

打順守備選手名1回2回3回4回5回6回
17松下四球三ゴ二直併
25長井三振三失遊飛
326川崎三振三振二飛
482尾形四球三ゴ二飛
53遊飛遊ゴ
64 1遊飛遊内安
79山田浩二ゴ三飛
8614山田慶捕内安中飛
918天宅左安二ゴ
10D岡崎投ゴ左安

投手成績

選手名回数打者打数安打四死球三振暴投ボーク失点自責点防御率
天宅3201446121437.000
山田慶31310233212.333
1441000.000