2014年5月31日(土)真田山野球場 11:00~13:00

ダイスポ

練習ウィークを1回挟んで迎えた、タコヤキリーグ第4節。

ここで勝てばリーグ戦績を五分にできる、けっこう大事な試合は、2回2死から北浦選手の左翼への2塁打、しかも練習の成果とも言える衝撃のスライディング付き(笑)により、打線がいきなりお祭りタイムに突入します。

続く浦選手の適時打で先制すると、四球と敵失(これが意外に大きかった)の後、松下、植田、川崎選手に加え、本日の助っ人・瀬川選手まで怒濤の4連続適時打で一挙7得点。
いやほんま、自分は審判やってましたが、何がどうしてこうなった(^▽^) という感想しか出てこない。

これだけのリードがあれば、かなり余裕もできたはずの先発・山田慶投手…でしたが、直後の3回、先頭打者に与えた死球をきっかけに、盗塁→捕手から2塁へ悪送球→走者3塁へ→カバーした中堅から3塁へ悪送球→まんまと本塁生還…という悪魔のピンボール形式で、相手の反撃が幕を開ける。。。

一旦は走者が消えて仕切り直しのはずが、内野の失策が続いて再び走者が貯まり、その後なんとか2死を取るものの、相手の4、5、6番に完全に捉えられた3連続の適時打を浴びて、この回だけで5失点…。

さらに4回にも連打から始まり、自らの分も含めた失策が続いて、お釣りとして残しておいた2点も吐き出してしまう人の好さ。
まさに「大将、釣りは要らねぇぜ!」の精神。気前良すぎる!

こうして、まさかの展開となったわけですが、試合が振り出しに戻ってすぐの4回裏、なんとか山田慶投手に勝ち星を付けるべく、無死3塁の好機を掴んだダイナマイツ。
次の川崎選手の打球が、これ以上ない当たり損ね(笑)で投前へ転がると、3塁走者の植田選手は強引にも本塁を狙います。

ほぼ暴走と言ってもいい、完全にアウトのタイミングでしたが、投手からのトスが相手捕手のミットからこぼれ落ちる間に、まんまとベースを踏んでしまう植田選手。
ほんとに幸運以外の何者でもありませんが、転がり込んだこの1点が決勝点になってしまうあたり、野球は不思議である…。

ということで、とにもかくにも1勝をもぎ取ったダイナマイツは、当初の目論見通り(?)、リーグ戦績を2勝2敗のタイに持ち込んだのでありました。

試合結果

T.N1回2回3回4回5回6回7回
フェニックス005207
大阪ダイナマイツ070108

打撃成績

打順守備選手名1回2回2回3回4回5回
17天宅中飛三失●四球投ゴ
24松下打妨左安(1)●一直四球
32植田三振中3安(1)●中2安●中安
46川崎三ゴ中安(1)●投ゴ中飛
58瀬川一飛中2安(1)三ゴ
651右飛三ゴ中安
79北浦左2安●二ゴ投ゴ
83右安(1)●三振右飛
915山田慶四球●遊失中安

投手成績

選手名回数打者打数安打四死球三振暴投ボーク失点自責点防御率
山田慶423216222711.750
133000.000